6年前の中国

2014年、中国のアモイ。

ダンサーのための合宿で、20名くらいのアーティストが集まってきて

朝から晩までダンスのワークショップ三昧。


朝7時からクンダリーニヨガ、気功。

9時からコンタクトインプロヴィゼーション。

14時からフロアワーク。

16時からクリエーション。

そんな感じ。


毎日のご飯はベジタリアン。


ミュージシャンの参加アーティストからもボイスワークのセッションを受けたり。

参加アーティストがシェアしたいものをシェアしあう。


地元のアーティストと交流したり。

毎日、好きな時間までずーっと踊り込んで作り込んで。

たくさんおしゃべりして、たくさんの時間を共有して。

刺激いっぱいの日常の中で、体と向き合い、作品作りに打ち込む。


そして、最後は好きな人とグループを組んで、

それぞれに作品作りをするという1ヶ月弱。



「私の理想の生活があるとしたらこれだー!!」

と毎日夢中になってやっていたことを思い出す。



私が仲良くなったのは、オランダに住むフランス人のシルヴァンと

ヴィエナに住む台湾人のみょんみょんと

スイスの山奥に住むドイツ人のデイヴィッド。


仲良しすぎて、毎晩誰かの部屋に集まって、

一緒にタロット読んだりおしゃべりしたり

舞台も一緒に見に行ったり、将来のことを語り合ったり。

そんな仲良しさん達で作った即興のものがたりがこちら。

ほとんど映像作りに時間が取られて、あとは最後に私のソロが入るということ以外は即興。


デイヴィットが舞台の仕事で一週間前にイタリアに飛ばなければならなかったので

映像で参加できるようにしたのでした。


中国人の女の子が最後のソロで泣いてくれたこと。

「言葉はわからなくてもあなたが言いたいことがわかるよ」って

「だから私はアートが好き」って言ってもらったこと。

まだネチネチ覚えている。


私はダンサーであることが好きだ。

何も説明せずとも、存在丸ごとを受け止めてもらって

私はただこのままあればいいと思える感覚。


間違っても許される世界。

間違いのない世界。


あるがまま、いられる感覚。


ダンスそのもの。


この1ヶ月の合宿があまりに良かったので

いろんなアーティストを集めて日本でもやりたいとずっと思っていたのだけれど

なかなか実現できずにいたことを思い出す。


見せるためでもない、(パフォーマンスはするけれど)

アーティスト自身の滋養の場として。


ダイナミックな場を作れたら最高だなぁと。


1つ自分の中にタネを見つける。

今は不思議なことに不思議な力を授かって、

ヨガを伝えたり、ヨギックセラピーをすることに情熱を燃やしているけれど、

これも必要な人がいるから私を通して起こっていることで

そういう人たちがいなくなったら

きっとこの力もなくなって

私はまた別のことをするんだろうなぁと。


今だけ限定だと知りながら、

今だけに一生懸命向き合って楽しんで行こうと思います。

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